「甘やかされるキス」 [感想]
・甘やかされるキス/火崎勇 ショコラ文庫
ドラマCDを聴こうと思ったけれど、2枚組にトークCDなので、おそろしい時間に寝ることになるのでやめて、未読だったこの本を読むことにした。
アメリカが本社のチーフデザイナー×クラシック系婦人服を手がけるオーナーデザイナーで、自称騎士×いうところの、深窓のお姫様。
以前ノベルスで出たものを、文庫化。
ノベルスの話を加筆修正したのと、書き下ろしのSSの、2編収録。
休暇を別荘で過ごしている鈴蔵。
嵐の夜、助けを求めに来た男とそのまま過ごすことに。
彼は「惚れた」といい、キスをして去った。
後に、彼と思いがけないところで再会する。
彼もデザイナーで、しかも、コンペの競争相手だった……。
うーん。
「手を引け」というばかりで、なかなか斑尾が社長の本性を言わないのが、じれったい。
結局、鈴蔵が囮のようにされたわけだし。
ま、鈴蔵の性格からいくと、早くに言っても、むきになって余計近づくか、本国のしかるべき筋の人に言うか、だけれど。
というか、なんでこんなヤツをいつまで雇っていたんだろうね、この会社は。
見た目や噂とはまったく違って、実は深窓のお姫様だった鈴蔵が、こんなこと言ってはなんだけれど、可愛い。
うぶなんだね。
で、ますます、斑尾は姫を守る騎士になっていくというわけか。
イラスト担当の円陣闇丸さんの描いた斑尾が、格好いい。
この話、可もなく不可もなく、といったところか。
★★☆
ノベルス版はこちら↓
ドラマCDを聴こうと思ったけれど、2枚組にトークCDなので、おそろしい時間に寝ることになるのでやめて、未読だったこの本を読むことにした。
アメリカが本社のチーフデザイナー×クラシック系婦人服を手がけるオーナーデザイナーで、自称騎士×いうところの、深窓のお姫様。
以前ノベルスで出たものを、文庫化。
ノベルスの話を加筆修正したのと、書き下ろしのSSの、2編収録。
休暇を別荘で過ごしている鈴蔵。
嵐の夜、助けを求めに来た男とそのまま過ごすことに。
彼は「惚れた」といい、キスをして去った。
後に、彼と思いがけないところで再会する。
彼もデザイナーで、しかも、コンペの競争相手だった……。
うーん。
「手を引け」というばかりで、なかなか斑尾が社長の本性を言わないのが、じれったい。
結局、鈴蔵が囮のようにされたわけだし。
ま、鈴蔵の性格からいくと、早くに言っても、むきになって余計近づくか、本国のしかるべき筋の人に言うか、だけれど。
というか、なんでこんなヤツをいつまで雇っていたんだろうね、この会社は。
見た目や噂とはまったく違って、実は深窓のお姫様だった鈴蔵が、こんなこと言ってはなんだけれど、可愛い。
うぶなんだね。
で、ますます、斑尾は姫を守る騎士になっていくというわけか。
イラスト担当の円陣闇丸さんの描いた斑尾が、格好いい。
この話、可もなく不可もなく、といったところか。
★★☆
ノベルス版はこちら↓
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