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BLドラマCD「課外授業」(特典フリートークCD付) [BLCDの感想]

・課外授業/梅太郎 Atis collection (特典フリートークCD付)




原作はこちら↓

課外授業 (ドラコミックス 201)

課外授業 (ドラコミックス 201)

  • 作者: 梅太郎
  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2009/05/02
  • メディア: コミック



年下攻で、学園もので、束縛愛もの。

この原作、はっきり言って、暗い。
グレーな空気が流れている。
甘々なシーンは、ない。

高校生の時に先生と関係を持ったが捨てられ、5年後の現在、教師をしている津田。
津田役は、羽多野くん
教師に復帰したが津田と同じ高校になった朝倉役は、平川さん
この二人の愛が、濃厚。
えっちシーンも多い(短めだけれど、激しい)。

羽多野くん×平川さん

去年発売されたBLCD「ハピネス」も、この二人。
このCDは、私が2009年に発売され聴いたCDの中で、ベスト1・2位のよさだった。
カップリングも、もちろん!
そのカップリングで、しかも発売元も同じということで、めちゃこの「課外授業」を期待していた。

高校生の津田を演じている羽多野くんは、初々しくて純で、可愛い。
が、5年後の教師になった津田を演じている羽多野くんのえっちシーンは、激しく、そして、怖い。
ちょっとかすれた声でいやらしく囁く羽多野くんの声が、エロ~い[黒ハート]
可愛いのとエロいのと、どちらの羽多野くんが堪能でき、いいわ~。
それというのも、羽多野くんの演技のよさだ。
難しい役をしっかりと演じている

因果応報、自業自得で、どんどん追い詰められていく朝倉役の、平川さん
モノローグのしゃべり、苦しくなっていく朝倉の心情が、伝わってくる。

瀬尾役の梶くんは、いつもよりも高い声を低めにしているか低い声を高めにしているような感じを受けた。
ちゃんと高校生に聴こえる。
また、演技も高校生らしい。
今度は、いい恋ができ、幸せになれるよ、うん。

セリフがちょっとカットされていたり、前後している部分があるけれど、ちょっとセリフが増えているのが、心情や状況がわかりやくなってよかった。

原作にはない、津田の妹の、両親から存在を無視されている子供時のエピソードが、追加されている。
羽多野くんもトークで言っていたけれど、高校の時に先生に捨てられたことと、それもあったから、津田がこんなふうになってしまったと、納得できる。

原作ではハッピーエンドだとは思えなかったけれど、CDは、それまでグレーだった空気に光が差し込み、ハッピーエンドで終わった!、と思えたよ。

トークの中でも梶くんが「自分にはできない」とおっしゃっていた、難しい役どころを見事に演じきったお二人に、拍手を。[ぴかぴか(新しい)]
やっぱ、このキャスティング(特に年下攻の時)は、いいわ[揺れるハート]

何度も聴きたくなるCDだ。

BGMは「慈英&臣シリーズ」と同じものも使われていた。

ブックレットに、キャストコメントあり。

本編のCDは、収録できる時間ギリギリまで話が入っているので、キャストトークは、特典フリートークCDに入っている。
それで、特典トークCDでしか感想は聴けない。
特典分のフリートークは、羽多野くんが司会。
前はぐだくだの司会をしていたのに、成長したな、羽多野くん
内容は、感想、先生について、キャラに共感できる部分。
羽多野くん、束縛するタイプだったのね。

★★★★ 2回3回と聴くと、もっと評価は上がると思う。

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