「ダイヤモンドに口づけを7」 [感想]
・ダイヤモンドに口づけを7/あさぎり夕 BBN
ダイヤモンドに口づけを 7 (7) (B-BOY NOVELS)
- 作者: あさぎり 夕
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
シリーズ7作目は、三森3兄弟(妹も1人いる)のそれぞれの話。
長男・正実の話のみ、書下ろし。
その中で一番おもしろかったのは、三男のソラと陣野の兄・清治の話。
雑誌掲載時にも読んで、ノベルズ化を待ち望んでいたのよ。
清治さん、ソラくんに振り回されっぱなし。
コメディだよ。
清治さん、実はこんな笑える人だったのね。
シリーズ1作目とは別人のよう。
ま、三森兄弟の恋人の中では、一番まともな人かもしれない。
陣野はコスプレ好きの変態だし、竜樹は大金持ちの変人だし。
三森兄弟はみーんな男前だから、惹かれるんだろうね。
そんな攻に、三森兄弟はいつのまにか絆される…と。
それにしてもこのシリーズ、いったいどこまで続くのやら。
あさぎりさんのBLデビュー作の泉君シリーズ(パレット文庫)は20巻以上いったっけ。
親猫シリーズに子猫シリーズ、御園学園シリーズ、ホストシリーズ、紳士シリーズ、などなど。
ホント、あさぎりさんはいろんなシリーズを持っているなぁ。
おまけに、元々は、なかよしでデビューされた少女漫画家さんだし。
★★★☆
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