「白衣の熱情」 [感想]
・白衣の熱情/浅見茉莉 BBN
ビブロスさんが倒産した時に、もう買えなくなるからと、慌ててアマゾンで購入した本が、この白衣シリーズ(「白衣は愛に染まる」「白衣は愛に染まる2」)。
今回は「白衣は愛に染まる2」にちょこっと登場した浅倉の話。
雑誌掲載は’05.5月号なので、実は「白衣は愛に染まる」よりも早かった。
雑誌掲載時に読んだはずで、白衣シリーズの特集とかも雑誌に載っていたはずなのに、記憶になかった。。。
でも、けっしてつまらない話ではないのよ、うん。
昨日の本と同じ、攻がいい男。
何も告げずにアメリカの病院に行っちゃったヤツだけれど(「白衣は愛に染まる2」ではアメリカの病院にいた時のことが出ている)、それは敦希とずっと一緒にいるためにしたこと。
その間、敦希はすごく傷ついて落ち込んで1人で父親から継いだ医院を守ってきて、到底赦されることではないんだけれどね。
でも、帰国して敦希の病院で一緒に働き、彼を守って、彼のために周りの人々にやさしく接し信頼される医者になろうとしている浅倉は偉いよ。
アメリカに行く前に、敦希の父親に敦希とのことを言っている浅倉。
ホント、敦希に対して熱い思いを持っているんだね。
また、この話のえっちシーンは、愛撫するシーンが長い。
浅倉は敦希の身体を傷つけないよう、気持ちよくなるよう、敦希のことを大切に思っているだね。
愛されているねぇ、敦希!
話の舞台がどこにでもある下町の昔からの医院で(入院設備はない)、近所の人が気軽に診察にくる。
だから、話に派手さはないけれど、親しみやすいと言うか現実味がある。
私の近所にもあったらうれしいな。
来月もこの白衣シリーズが発売される。
楽しみ~。
★★★☆
シリーズ関連本
私はドラマで「医龍」を見ています。
お医者さんは、純粋に患者さんと向き合うお医者さんが
本当の医者ですよねw(*´∀`*)w
by くるみ (2007-10-23 14:52)
くるみさま>
いつもnice!とコメントをいただき、ありがとうございます。
そうですよね、そういうお医者さんが本当のお医者さんですね。
こことあまり関係ない話題なのですが。
505限定のメールがソニースタイルさんから届きました(私のタイムスタンプはたしか2時10分でした)。
……購入しませんでした。
by ピンキィモモ (2007-10-23 17:13)