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「女王陛下の甘美な午後」 [感想]

・女王陛下の甘美な午後/あさぎり夕 BBN

女王陛下の甘美な午後

女王陛下の甘美な午後

  • 作者: あさぎり 夕
  • 出版社/メーカー: ビブロス
  • 発売日: 2005/11/18
  • メディア: 新書

以前はコミックで出ていた女王陛下シリーズの続編。
しかも、ノベルズ。
ノベルズのほうは、お庭番で攻の一成視点で書かれているから、わっかりにくいったらありゃしない。
このシリーズの中で、一番わかっているのは、まだ小学生10歳の妹・香織じゃないの。
たよりないお兄ちゃんなんだから、妹も苦労するねぇ。
この話をぐじゃぐじゃにしていないのも、この香織ちゃん。
10歳までしか生きられないと言われているのにもめげず、病院の中で、明るく一生懸命生きている。
16歳になったら樹がプロポーズすると言っているし(断ると言っているが)、樹が医者になって病気を治してくれるのを待っている。
すごいよね、香織ちゃん。
一成も香織ちゃんを見習え!
樹の気持ちを素直に受け取るんだ(かなりぶっ飛んでいるところもあるけれど、それは一成を愛するが故)。
この二人はこのまま成長していくんだろうな。

★★★


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