「再会したセフレは他人の愛人になってました」

・再会したセフレは他人の愛人になってました／愁堂れな　ルチル文庫

再会したセフレは他人の愛人になってました (幻冬舎ルチル文庫)

• 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
• 発売日: 2020/04/16
• メディア: 文庫

愁堂さんお得意の、2時間サスペンスドラマ風もの。
それも、コメディ入った。

ヤクザの若頭の幼なじみがいるということで、警察を辞めて探偵になった、元刑事の響一。
その幼なじみがいろいろと世話をしてくれ、探偵事務所を開いた。
夫の浮気調査をして欲しいという依頼で調べると、彼の浮気相手は学生時代のセフレだった。
このセフレだった薫が、なかなかの人物。
いわゆる、ビッチ。
簡単に寝ちゃう。
薫、めちゃ軽すぎっ。
相手は誰でもいいのか?
しかも、薫の正体は、なんと!?
めちゃ、驚愕したよ。
まさか、マトリだったなんて。
しかも、二人が付き合っていた時は、大学生ではなくマトリで大学生と偽って潜入調査していたなんて。
魔性の男だ、薫……。
でもさ、響一とは遊びではなく本気だったから、彼と関係を持った。
再会してからも。
まあね、響一のことが好きなんなら、いいよ。
それにしても、響一、尻に敷かれているな。
おまけに、鈍い。
刑事としては優秀だったというんだけれど、ほんまかいな。

★★★