「最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ」 [感想]
・最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ/ 椹野道流 角川文庫
最後の晩ごはんシリーズ、12冊目。
今回は、花粉症の頃。
料理本についた幽霊と、海里が朗読劇をすることになった話。
海里が動き出すことになり、ちょっと安心した。
しかも、踊らされていないし。
ちゃんと地に足がついている。
ドラマの主役は、いくら自分がモデルとはいえ、このままずるずると流されて俳優の仕事をしても、また同じようなことになってしまう恐れが多々あった。
でも、朗読は、今の海里には合っていると思う。
がんばれ、海里。
今回の幽霊は、けっこう長い間本についていた。
戦争時は幼かったというから、いま生きていると80歳くらい。
ということは、10年近く?
物がない時代、子供のために母親が苦労してカステラを作ってくれた。
それを再現できて、よかったね、夏神さん。
今回は、泣かなかったし。
★★★
シリーズはこちら↓
最後の晩ごはんシリーズ、12冊目。
今回は、花粉症の頃。
料理本についた幽霊と、海里が朗読劇をすることになった話。
海里が動き出すことになり、ちょっと安心した。
しかも、踊らされていないし。
ちゃんと地に足がついている。
ドラマの主役は、いくら自分がモデルとはいえ、このままずるずると流されて俳優の仕事をしても、また同じようなことになってしまう恐れが多々あった。
でも、朗読は、今の海里には合っていると思う。
がんばれ、海里。
今回の幽霊は、けっこう長い間本についていた。
戦争時は幼かったというから、いま生きていると80歳くらい。
ということは、10年近く?
物がない時代、子供のために母親が苦労してカステラを作ってくれた。
それを再現できて、よかったね、夏神さん。
今回は、泣かなかったし。
★★★
シリーズはこちら↓