SSブログ

「転生の恋人ー運命の相手は二人いるー」 [感想]

・転生の恋人ー運命の相手は二人いるー/愁堂れな ルチル文庫


転生の恋人-運命の相手は二人いる― (幻冬舎ルチル文庫)

転生の恋人-運命の相手は二人いる― (幻冬舎ルチル文庫)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2021/03/18
  • メディア: 文庫



シリーズものではない、この本で終わりの話。
だが、別のシリーズの脇役の、才さんと愛くんも出てくる。
運命の相手は二人いることを、才さんが解決してくれる。

ちょっと不思議な話だと読んでいたら、才さんが登場することで、ファンタジーから現実的な話になってきた。
途中までは、このまま3Pもので終わるのか?と、ちょっと喜んでいたんだけどね・笑

ヤクザと、医学部の東大生でバイトでモデルをするくらいイケメンだと、どちらを選ぶ?
そりゃ、後者でしょう。
ねぇ。
シンくんも後者が運命の相手だと願う。
そして、真実は……。

最中に、柳がなぜ伊吹の後ろからしていたのか、真実を知ってからは、なるほどね、と思った。
柳が愛していたのは、伊吹の父だった。
伊吹の父が、今回のことを仕組んだ。
ロマンチックな理由ではなく、呪いから。
シンの父親への。
そのことを才さんの柳も二人に教えることなく、おとぎ話とおり二人は幸せになったとさ。
なんか、最後は才さんと柳に持っていかれた話だったわ。

★★★

nice!(36)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 36

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。