「ロレックスに口づけを」 [感想]
・ロレックスに口づけを/ごとうしのぶ X文庫WH
タクミくんシリーズのスピンオフ。
祠堂学院の兄弟校である祠堂学園と、その近くにある県立高校とのカップルの話。
というのは、前に発売されたルビー文庫版での説明。
今の本だと、少し前に発売されたブラスシリーズのスピンオフ、になるんじゃないかな。
もちろん、26年前に発売されたルビー文庫版も読んでいる。
今回、現代風に大幅加筆修正されている。
なにせ、デジタルの面でかなり進んでいるから。
イラストも、おおや和美さんになった。
ルビー文庫版は沖麻実也さんで、ドラマCDはおおや和美さん。
うん、おおやさんのほうがしっくりくる。
前からそうなんだけれど、ごとうさんの文章ってば、くどいんだよねぇ。
説明が多すぎ。
今回、特にそう思った。
読んでいて、ちょっといらついた。
早く(話を)先に進めろと。
両想いなのに、なかなかくっつかない二人であるからか。
今回、書き下ろしに、本編ラストの次の日のショートストーリーも収録されている。
二人が甘い夜を過ごしたことがわかる。
他に、ブラスシリーズの主役である涼代律も登場している。
早朝練習をしているという設定で。
なんか、ブラスシリーズも買ってね。という思いが見え隠れしていて、やだなと思った。
初版限定で、書き下ろしSSペパーも付いている。
4年後の話。
こっちはもっとあらかさまで、これでもかとブラスシリーズを推している。
タクミくんシリーズも。
いつもなら、こういう演出は嬉しく思うんだけれど、今回は、ちょっと嫌悪感を持ってしまった。
ごあいさつに、他の話との繋がりも書いてあって、もしかしたら、その話たちも今後、出版されるのかもと思ってしまった。
さすがに広げ過ぎだって。
★★★
旧作はこちら↓
スピンオフはこちら↓
タクミくんシリーズのスピンオフ。
祠堂学院の兄弟校である祠堂学園と、その近くにある県立高校とのカップルの話。
というのは、前に発売されたルビー文庫版での説明。
今の本だと、少し前に発売されたブラスシリーズのスピンオフ、になるんじゃないかな。
もちろん、26年前に発売されたルビー文庫版も読んでいる。
今回、現代風に大幅加筆修正されている。
なにせ、デジタルの面でかなり進んでいるから。
イラストも、おおや和美さんになった。
ルビー文庫版は沖麻実也さんで、ドラマCDはおおや和美さん。
うん、おおやさんのほうがしっくりくる。
前からそうなんだけれど、ごとうさんの文章ってば、くどいんだよねぇ。
説明が多すぎ。
今回、特にそう思った。
読んでいて、ちょっといらついた。
早く(話を)先に進めろと。
両想いなのに、なかなかくっつかない二人であるからか。
今回、書き下ろしに、本編ラストの次の日のショートストーリーも収録されている。
二人が甘い夜を過ごしたことがわかる。
他に、ブラスシリーズの主役である涼代律も登場している。
早朝練習をしているという設定で。
なんか、ブラスシリーズも買ってね。という思いが見え隠れしていて、やだなと思った。
初版限定で、書き下ろしSSペパーも付いている。
4年後の話。
こっちはもっとあらかさまで、これでもかとブラスシリーズを推している。
タクミくんシリーズも。
いつもなら、こういう演出は嬉しく思うんだけれど、今回は、ちょっと嫌悪感を持ってしまった。
ごあいさつに、他の話との繋がりも書いてあって、もしかしたら、その話たちも今後、出版されるのかもと思ってしまった。
さすがに広げ過ぎだって。
★★★
旧作はこちら↓
スピンオフはこちら↓
いばらの冠 ブラス・セッション・ラヴァーズ (講談社X文庫)
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2020/11/04
- メディア: 文庫
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