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「メイデーア転生物語2 この世界に怖いものなどない救世主」 [感想]

・メイデーア転生物語2 この世界に怖いものなどない救世主/友麻碧 富士見L文庫


メイデーア転生物語 2 この世界に怖いものなどない救世主 (富士見L文庫)

メイデーア転生物語 2 この世界に怖いものなどない救世主 (富士見L文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/03/14
  • メディア: 文庫



シリーズ2冊目。

今回も、田中さんこと救世主のアイリにはむかついたわ。
自分で自分に酔っている。
この世界が自分が作ったもので、自分がその主人公で、自分の思い通りに進んでいると思っている。
マキアは悪い魔女、そしてトールは自分のもの。
それ、ぜんぜん違うし。
あんたが作ったものじゃないし。
トールはあなたのものじゃないし。
マキアは悪い魔女じゃないし。
アイリ、あなたこそが私には悪者にしか見えないし。
そして、トールはマキアのものだ。
トールとマキアは両想いだ。
アイリが二人の邪魔をしている悪者だ。
そうとしか思えん。

早くも2巻目にして、筆頭魔術師が亡くなってしまった。
彼の婚約者への愛情は、尊かった。

どうやら、白の魔術師の生まれ変わりは、ユリシス先生ぽい。
紅の魔女はマキア。
そして、黒の魔王はトール。
今回初登場のめちゃ濃いキャラのエスカ司教は、もっと偉そうな方。
なんで勇者が悪?
金髪に柘榴色の瞳で、マキアの前世である小田一華を殺した人。
まだまだ謎がいっぱいの、この話。
そうだよね。
まだマキアは魔法学校の1年生だもの。
次巻は、1年生の最後の課題の話とのこと。
次も楽しみだ。

★★★★

シリーズはこちら↓

メイデーア転生物語 1 この世界で一番悪い魔女 (富士見L文庫)

メイデーア転生物語 1 この世界で一番悪い魔女 (富士見L文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/10/15
  • メディア: 文庫



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