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「蜂蜜と眼鏡」 [感想]

・蜂蜜と眼鏡/岩本薫 ディアプラス文庫


蜂蜜と眼鏡 (ディアプラス文庫)

蜂蜜と眼鏡 (ディアプラス文庫)

  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2020/02/10
  • メディア: 文庫



雑誌に掲載された表題作と、その後の書き下ろしが1編。

ベストセラー作家×担当になった編集者。

真面目な性格の柊。
幼い頃に性的被害を受けたせいで、セックスに拒否反応を起こしてしまう。
新作のテーマはエロスだという、穂高先生。
あとはないと、身体を張って頑張る柊。
彼の頑張りで、読んでいるこっちも応援したくなる。
それは穂高先生も同じで、柊のことを好きになる。
柊も実は思いやりがある穂高先生のことを好きになってしまい、めでたく結ばれて、本も売れて、よかったよかった。
穂高先生が人間的によい方で、よかった。

その後の話は、恋人と担当者との関係に悩む、柊、の話。
嫉妬する穂高先生が、可愛い。
仕事に励むために柊のエロい画像を送ってくるよう催促する先生も、ツボ。
忙しいとどうしても仕事優先になっちゃうのはしかたないけれど、穂高先生はいい男だから逃しちゃダメだよ、柊。

★★★☆

nice!(32)  コメント(2) 
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コメント 2

moz

ともかく? ハッピーエンドなんですよね ^^v
頑張って柊君、良かったですね !!
2月はじぶんも今一? 乗っていくことができません。年末年始の反動かなと?
やりたくない時はそれはそれでいいかなと? 勝手に思っています。
家にこもっていても良いかな ^^;
by moz (2020-02-19 07:52) 

ピンキィモモ

mozさま>
nice!とコメントをいただき、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、この時期は年末年始の反動と、そして寒さのせいかもしれないですね。
休みは家にこもりたいけれど、用事が多々あり、出かけてばかりです。
by ピンキィモモ (2020-02-19 18:19) 

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