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「彩月 極楽鳥花」 [感想]

・彩月 極楽鳥花/崎谷はるひ 幻冬舎コミックス


彩月―極楽鳥花―

彩月―極楽鳥花―

  • 作者: 崎谷はるひ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2019/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



崎谷はるひ先生デビュー20周年記念本。
かなーり前からe-honで予約受付をしていたんだけれど、なかなか発売にならず、デビュー21年が経ちやっと出た。

内容は、幻冬舎のルチル文庫でのシリーズ3作品をピックアップ。
慈英&臣シリーズ信号機シリーズ、グリーン・レヴェリーシリーズ。
私が崎谷さんのシリーズで一番好きなのは、慈英&臣シリーズ。
これ、最初は幻冬舎のルチル文庫ではなく、今は無き出版社のリーフノベルズから出たんだよね。
その時から、好き。
イラストも、私の好きな蓮川愛さん。
この記念本の表紙のカラーイラストも、美しいことったらありゃしない。
臣、女神みたいだよ。
この記念本の本体価格が4000円+税もするのは、カラーイラストが何枚も収められているから。
各文庫の表紙と口絵、そして、描き下ろしも。
イラスト担当の蓮川愛さんとねこ田米蔵さんの描き下ろし漫画も載っていて、嬉しい。
もちろん、崎谷さんの書き下ろしもあり。
ショートだけどね。
それでも、ここ最近、シリーズ新作があまり発売されない(信号機シリーズとグリーンシリーズは、すでに完)から、ショートだけでも読めて嬉しい。

他に、インタビューも。

巻末に著作リストが載っていて、それを見たら、私、ほぼ全巻読んでたわ。
ラキアやリーフノベルズから発売されて、のちにルチル文庫になったのは抜かして(ノベルズで読んでいるため)。
プロットを書いて準備しているファンタジーものがあるというので、それがそのうち世の中に出ることを心待ちにしてます。

★★★★

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