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「獣宴~純愛という名の狂気~」 [感想]

・獣宴~純愛という名の狂気~/吉田珠姫 シャレード文庫


獣宴 ~純愛という名の狂気~ (シャレード文庫)

獣宴 ~純愛という名の狂気~ (シャレード文庫)

  • 作者: 珠姫, 吉田
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: 文庫



冬樹の勤めている宝飾店に強盗が入る。
その犯人の一人は、元部下。
彼は、「救いに来た。愛するあなたを」と。
けれど、犯人たちに辱めを受ける。
そして、訪ねてきた冬樹の息子にも。
冬樹はその行為に感じる。
どんどんエスカレートしていく。

こういうのって、男性向けの官能小説のノリだよね。
しかも、最後は、闇落ち。
こういう話でも、女性から見ての男同士のファンタジー的な恋であるBLはOKなの?
私は、うーん、ダメだった。
私、ハッピーエンド主義なものでして。
主人公たちにとってはハッピーエンドなのかもしれないけれど、闇落ちなエンドは、私的にはハッピーエンドじゃないし。
ま、えっちシーンはエロいんだけどね。

イラストも、好みではなかった。

★★

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