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「霞が関で昼食を 秘密の情事」 [感想]

・霞が関で昼食を 秘密の情事/ふゆの仁子 X文庫WH (アマゾン特典付)


【Amazon.co.jp限定】霞が関で昼食を 秘密の情事(特典: オリジナルショートストーリー データ配信)(講談社X文庫)

【Amazon.co.jp限定】霞が関で昼食を 秘密の情事(特典: オリジナルショートストーリー データ配信)(講談社X文庫)

  • 作者: ふゆの 仁子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/11/05
  • メディア: 文庫



霞が関で昼食をシリーズ、番外編。
武本と茅の話。

前作で、武本と茅がそれぞれプライベートの連絡先を教えてほしいと頼んできた。
この二人、何かあったなと。
それから、この二人の話を知りたくて知りたくて。
間をあまり置かず本が読めて、うれしい。

まさしく副題の秘密の情事どおり、身体の関係の、武本と茅。
茅が立花に興味を持ち、というか嫉妬かな、立花のことを大切に思っている武本を自分のものにしたいと。
それから、二人の関係は始まった。

よかったのは、どちらもわりきった関係だとは思ってなかったこと。
どちらも、いつの間にか好きになっていたこと。
うんうん、よかったねぇ。

初回版には、後日談のSSも。
二人の関係を知った、樟と立花の話。
驚いただろうね。
うん。

アマゾン特典のショートは、次の年の初夏の話。
立花の家の庭にある梅の木の梅をみんなで収穫する、という内容。
武本の茅に対する甘いセリフが、もう砂はきそう。
武本、こういう人だったのか?!
はいはい、仲が良くてなによりだね。
皆が幸せそうで、なにより。

これでこのシリーズは、終わり。
全体的に、甘い話だった。

★★★☆

シリーズはこちら↓

霞が関で昼食を 幸せのその先は(講談社X文庫)

霞が関で昼食を 幸せのその先は(講談社X文庫)

  • 作者: ふゆの 仁子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/11/03
  • メディア: 文庫



霞が関で昼食を (講談社X文庫)

霞が関で昼食を (講談社X文庫)

  • 作者: ふゆの 仁子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/07/04
  • メディア: 文庫



霞が関で昼食を 恋愛初心者の憂鬱な日曜 (講談社X文庫)

霞が関で昼食を 恋愛初心者の憂鬱な日曜 (講談社X文庫)

  • 作者: ふゆの 仁子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/11/02
  • メディア: 文庫



霞が関で昼食を 三度目の正直 (講談社X文庫)

霞が関で昼食を 三度目の正直 (講談社X文庫)

  • 作者: ふゆの 仁子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/04/05
  • メディア: 文庫



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