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「愛されオメガの婚姻、そして運命の子」 [感想]

・愛されオメガの婚姻、そして運命の子/華藤えれな ディアプラス文庫


愛されオメガの婚姻、そして運命の子 (ディアプラス文庫)

愛されオメガの婚姻、そして運命の子 (ディアプラス文庫)

  • 作者: 華藤 えれな
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2019/05/10
  • メディア: 文庫



華藤さんの、最近多い、オメガバースもの。

オメガは王位を継げないため、アルファだと偽って皇太子を演じている、リク。
幼い頃からリクのそばにいて、面倒をみている、ニコライ。
ニコライは自分の気持ちを隠し、リクに仕えている。
それをリクは誤解し、ニコライのことがもどかしてくならない。

この話、二人の愛よりも、リクの皇太子としての覚悟や務めのほうが描かれている気がする。
そのため、話としては物足りない。
二人の子供が生まれてからの話も載っているが、これもなんか物足りない。
もっと、ぐちょぐちょのドロドロしたところがあってくれたほうがよかった。

★★☆

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